メリー追加公演 滋賀

メリー追加公演ラストを見るために滋賀にいってきました。

こんなことをいって勘違いされたくないのだけれど、
ものすごく大げさに言うと、今の気持ちは

今日、ライブハウスで死んだら、幸せだった。

いや、勘違いしないで、それをしたいわけじゃない。
言葉で表わせきれない気持ちを、表そうと思ったらそうなった。
不謹慎だと思って思っていやな気持ちになる人がいるかもしれない。そうだとしたら、謝りたい。ごめんなさい。
あの人と結婚できたら、死んでもいい!!ってノリとおんなじ感じだ。
あの楽しい空間の中で、あたしの「おわり」があればいいのだけれど、幸か不幸か、そうじゃない。知ってるからついついこんなこと言ってしまう。


誰がどんな青春をおくっているのか、知らないけど
あたしにとって、これ以上の青春はない。なかった。これからもない。
生んでくれた親、いるかわかんない神様に抱きついてお礼を言いたいぐらいだ。それぐらい幸せな数時間だった。


「コールing」を歌っているときのガラは一瞬一瞬を切り取って
額にしまって、飾っておきたいぐらい、綺麗だった。
声も、動きの一つ一つも、歌にこめた思いも
どれもあたしには、どんな芸術作品より
心が震えた。感じた。思わず、体が硬直した。

「コールing」がとくに印象的だったけど、最初から最後まで楽しくてしょうがなかった。ライブの質がいいとか悪いとか以前に(結果、今日は本当にいいライブだったんだけどね。)ライブにいけること自体をかみしめて喜んで、興奮してた。
見れてよかった。ここにいてよかった。生まれてきてよかった。生きていてよかった。バカみたいだけど、そう感じた。
つなぎあう手とか、支えあう体とか、大声で叫んだときのくしゃくしゃの顔とか、汗だらけの笑顔とか、びっしりぬれたTシャツとか、メンバーの一言一言が、演奏する姿が、そしてなによりも爆音で流れるメリーの音楽が、あたしにはこの世で一番すばらしいものに思える。この世で一番意味のあるものに思える。
あの場所にいた全員が、どうか幸せであってほしい、そこまで思った。我ながら、思考がぶっとびすぎだと思う。


ああ、もううまくいえねえな。
なんで辛気くせい文章しかかけないんだか。
言葉を重ねれば、重ねるほど、おかしくなってらー。
上手いこと言いたいのに、いえないや、全然。
やっぱこれにつきるのかな。

「楽しかった」、そんで「ありがとう」だ。

メリーに、友達に、あの会場にいたNMNLに、スタッフに
そう伝えたい。




ライブが終わった後、ケータイを見たら卒論の結果がメールで送られていた。
やっぱりあたしのモラトリアムは、もう終わりらしい。


来春、卒業します。